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冷やすべきか? 温めるべきか?

冷やすべきか? 温めるべきか?

『先生、膝や腰がいたいんやケド、どうしたら良いんやろか? 湿布はあって貼ってあるんやけど、温めるのもいいって聞くし温湿布かなぁ』

「冷やしてもいいですが、何時から?」

『もうだいぶ経つかなぁ』

「じゃあ、温めて動かしましょう。 湿布は痛み止めが入っているから貼っておいていいけど、温湿布と冷湿布はどっちでも一緒なんでかぶれない方で」

『温湿布って温めへんの?』

「温感湿布なんで温かく感じるだけで、腫れの熱取りとしての機能。 どっちかっていうと冷やしてますね」

痛みのある所へ痛みを取るための処置として家庭で簡単にできる事としては、「温める」「冷やす」というのは一般的ですが、使い分けはどうしたら良いのか?
結構場合によって変わる判断なんで案外難しい問題。

でも、簡単に言ってしまえば現状維持したければ

「しっかり冷やす」

一択です。

基本的に冷やすと怪我によって起こった炎症も治まってくるし、冷えた影響から固まった筋肉が出血を抑えて悪くなることは少ないです。
なんで迷ったら痛い所は、冷やしましょう。

では、温めるほうが良い時は?

これは痛みの慢性期や治療時、腫れも強い痛みもなく動けるけど痛い。
鍼灸に来られる方に多いパターンですね。

基本的に冷やすと、筋肉が固くなり動かしにくくなり血流が悪くなります。
筋肉が固くなると動かすために大きな力が必要になり疲労しやすくなります。

そこから始まる筋肉痛。

通常その程度の疲労物質は血流によって流されるのが、冷やされて減った血流では不足する事態に!

そこで、温めて筋肉を緩め、血流を増やしてそれをブーストするように軽い動きを加えてやるのが良いのです。

それが、ストレッチや運動が良いと言われる根拠だとおもうw

実際、痛みのある方がある程度痛みが収まってから、痛みのでない範囲でお風呂上がりなどに痛みのある所を動かしていると痛み(コリ)がなくなるスピードが早いです。

ちなみに痛みを我慢して動かすのが良いとやっていると、体が痛みに反応して痛みに耐えるために筋肉を余計に固めてしまうためセルフケアとしての運動では悪手ですのでご注意を。

長く続いた痛みは、体にとって当たり前のことなのでチョットやそっとでは変化し難いものですので、その場合には鍼やお灸をご利用していただければと思います。

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